指定校推薦は運動部と文化部、帰宅部どれが有利?
今回は、指定校推薦において運動部と帰宅部、帰宅部どれが有利なのかを解説していきたいと思います。
指定校推薦については詳しく知っている人は少ないと思いますので是非読んで行ってもらえれば嬉しいです。
実際に、僕も指定校推薦で大学に進学した人の1人です。経験者の立場から知っている情報は全て公開して行こうと思います。
指定校推薦の基準
指定校推薦の基準は、基本的には「成績」です。成績というのは通知表の事です。ですが、高校によっては校内面接がある学校があります。
僕は県立高校だったのでありませんでしたが私立高校だと校内面接と成績で評価される学校もあるそうです。
指定校推薦の基準となるのは基本的に3年間の成績を平均したものです。そして大学によって最低とっておかなければいけない成績があります。
だいたい3.5〜4までの間だと思います。最低基準を満たした上で行きたい大学が他の人とかぶった場合に成績によって決定されるというイメージです。
そのため、指定校推薦を取るために必要なものは第1に成績で、第2に校内面接に有利になる事だと思ってもらって大丈夫です。
しかし、僕のように校内面接がない学校の場合極論、生活態度が最悪でも成績さえ取っていれば指定校推薦の枠をもらえます。
自分の学校の審査基準は先生に聞いてもらえれば教えてもらえると思うので聞いてみてください。僕の周りは成績のみの評価が多かったように思います。
有利なのは運動部?文化部?帰宅部?
それではやっと本題です。指定校推薦において有利なのは運動部なのか文化部なのか帰宅部なのかという話です。
先ほども述べた通り、校内面接がある学校では運動部の方が印象がいいのかもしれません。しかし、間違って欲しくないのは第1は成績だという事です。
文化部でも時間に余裕があり勉強をしっかりして運動部の人よりも成績を取っていた場合、文化部の人が指定校推薦に選ばれる可能性の方が高いです。
しかし、全く同じ成績の運動部と文化部なら話は変わって来ますが…
最後に帰宅部は、校内面接がある所ではかなり不利かもしれません。しかし、以前も述べた通り定期テストで点数を取るには帰宅部はかなり有利です。
つまり、帰宅部で周りよりも群を抜いていい成績を取れるならば帰宅部が有利です。僕は帰宅部だったのでわかるのですが、ぶっちゃけ帰宅部はテストで上位を取るのは簡単です。
詳しい勉強法に関してはこちらの記事を参考にしたください。
何部でも関係ない
極論、指定校推薦に関しては成績を取れさえすれば何部だろうとほとんど関係ないです。
つまり、あなたは指定校推薦を取りたいからと部活を選ぶ必要はないという事です。やりたくないのなら帰宅部でも構いません。
大学側もそんな事一々気にしていませんからね(笑)なので、好きなように楽しい高校生活を送りつつ、定期テストは真剣にやる。
これさえできていれば指定校推薦を取ることはできます。むしろ指定校推薦のためにと運動部に入り勉強に集中できなくなる事の方がやばいです。
指定校推薦を念頭に置くのであれば部活<テスト勉強というマインドを保つ事が大切です。
まとめ
今回は、長々と指定校推薦に関する部活の有利不利について書いてきましたが、結論何部でもほとんど関係ない。
悩んでいる暇があるなら勉強しろという事でした。
しかし、指定校推薦について色々知ることは大切な事です。周りの人は指定校推薦に関する知識が少ない。もしくは知るのが遅かった人が多いです。
早い段階で、指定校推薦のメリットを知れているだけで十分な情報のアドバンテージを受けれていると思いますよ。
僕も指定校推薦を取れたのは、その存在とメリットを教えてくれた中学校の先生のおかげです。