指定校推薦の面接ってどんな感じ?
指定校推薦は、大抵の場合小論文と面接によって審査されます。今回は、指定校推薦の面接はどんな感じなのかを経験者の立場から語っていきたいとおもいます。
僕が指定校推薦の面接を受けたのは今から3年ほど前なので頑張って記憶を遡ってまとめていきます。
僕の場合はこうだったというサンプルとして読んで頂ければ嬉しいです。出来るだけわかりやすく書いていこうと思います!
面接までの流れ
僕の場合、面接日の前に自己PRの紙を書き提出する事になっていました。その紙には趣味や特技、短所や長所、印象に残っている本などを書く欄も存在していました。
この紙を出来るだけ埋めて面接日当日を迎えました。当日は小論文を書いたあと大教室に集められました。そこで受験番号順に呼ばれて面接という流れです。
面接は1人10分から15分で受験生1人対先生2人という方式でした。正直めちゃめちゃ緊張していてどんなことを話したのか詳しくは思い出せません(゚o゚;;
しかし、事前に書いた自己PRの紙などを見て先生側が質問してくれるので、ある程度どのような質問が来るのかは予測ができていました。
次に面接の内容についてまとめます。
面接の内容
大学の志望動機や、自分の短所と長所などを聞かれます。これらはまず間違い無く聞かれるので用意しておきましょう。
大学の志望動機なんて、綺麗事をまとめた事を適当に言っていたと思います(笑)
そのあとは、印象に残った本の話や尊敬している人、趣味などを聞かれます。面接は高校でかなり練習していましたが、実際はとても緊張しました。
たぶんこれを読んでいる人も緊張して頭が真っ白になると思うので、僕流の面接のコツを次にまとめます。
指定校推薦の面接のコツ
指定校推薦の面接は基本めちゃめちゃ失敗しない限り落とされる事はありません。就活の面接は優秀な人材を見つけるための面接です。
それに比べて、指定校推薦の面接は「よっぽどヤバイ奴をあぶり出すための面接」だと思っていいと思います。
そのため、指定校推薦の面接は、面接でよっぽどやらかさなければいいのです。面接で僕が1番恐れていたのは僕が全く答えられない質問が来る事でした。
全く答えられない場合は、もしかしたら落とされてしまうからです。そこで、僕はある方法をとる事にしました。そのある方法とは、
自分のフィールドでなるべく長く喋る
これです。1つの質問に一言で答えていたら次から次に質問が来てしまいますよね。などで僕は1つの質問に5返す意識で話すことにしました。
自分のフィールドというは自分の得意な分野で話すという意味です。しかし、自分勝手に話すのではなくしっかりと質問に沿った内容で話します。
僕は趣味が将棋だったのでそれについて多く返す事にしました。印象に残った本も、羽生善治さんの著書である「直感力」という本にして、尊敬する人も羽生善治さんにしました。
そして、入学後は将棋部に入りたいとして、将棋の知識はあったのでそれを話しました。意外と面接官も食いついてきてくれて盛り上がることができました。
そうして10分くらいたったら面接が終了しました。ほとんど将棋の話しかしてなかったと思います。
指定校推薦の面接は、「ヤバイ奴」にならない限り大丈夫です。自分のフィールドで話せることを増やしておくといいと思いますよ。
まとめ
今回は、指定校推薦の面接について書いてみました。3年前の事ですが思い返すと意外と覚えているものですね。
指定校推薦の面接は、そんなに構えて挑まなくても大丈夫です。(あなたがヤバイ人でなければ…)なのでリラックスして、答えられることを増やしておくといいです。
志望動機や趣味、特技などで絡めて話せると意外とすぐに面接時間が過ぎています。僕も実際には10分から15分かかった面接も緊張からか体感3分でしたよ。(笑)