指定校推薦は入ってから大変って本当!?
「指定校推薦は入ってから大変だ」ということよく耳にしますよね。
そこで、実際にはどうなのかを指定校推薦で入学した僕の実体験を元に紹介していきます。
僕は文系の大学に進学したので、今回の話のメインは指定校推薦で文系大学に入った場合を想定します。理系大学は少し異なるかもしれません。
この記事で、指定校推薦入学者のリアルな現状を知ってもらえれば嬉しいです。
指定校推薦は入ってから大変!?
今回の話の主題は、指定校推薦は入学してからが大変なのかどうかということですよね。
結果から全然大変じゃないです。もちろん一般入学者との差というものは存在しますが、だからと言って大変かと言われれば「NO」なのです。
後ほど、どこが一般入学者との差になるのかと指定校推薦者が入学前にする事を紹介します。
これだけ押さえてもらえれば指定校推薦だからと心配しながら入学を待つという事もなくなると思います。
まず、知ってもらいたいのは指定校推薦だから大学に入ってから死ぬほど大変な毎日が待っているという事は無いという事です。
というよりも、指定校推薦を取るまで勉強していた高校時代の方がよっぽど大変で大学は楽しいものなので、心配ではなく希望を持って欲しいです。
指定校推薦者と一般受験者の差
「指定校推薦でも大変じゃない言うのに差はあると言ってるけど実際どこに差があるの?」と思うかもしれません。
僕が大学に入学してから沢山の指定校推薦の人に会いました。そうすると大抵の人がある科目で一般受験者との差を感じていました。
その科目は、「英語」です。
一般受験者と指定校推薦者では英語での差が特に目立つと言うことがわかりました。これは僕にも当てはまります。
なぜ、指定校推薦者は英語で差がついてしまうのか僕なりに分析してみました。
英語で差があるつく理由
それは、定期テストでの英語と受験での英語の勉強法の違いが大きいことに気がつきます。定期テストの英語の勉強は暗記に偏りが生じます。
これは、定期テストで点数を取るためには一から英語を勉強するよりもテスト範囲の英語を暗記してしまった方が効率よく点数が上がるからです。
そのため、毎回のテストで暗記に頼り勉強をするのでいつになっても英語力がつきません。なので、次に指定校推薦者が入学前にやるべき事を紹介します。
入学前にやるべき事
指定校推薦者が入学前にやるべき事は、余った時間で最低限の英語力をつける事です。指定校推薦者が入学してから大変だと感じるポイントは英語です。
しかし沢山英語を勉強する必要はなくあくまで最低限で大丈夫です。
なので、入学前に最低限の英語力をつける事で心配する事なく大学に入学する事が出来ると思います。
しかし、定期テストの勉強法を変えて英語力をつける事はしなくて大丈夫です。なぜなら定期テストで点を取る最高の方法は暗記だからです。
なので、指定校推薦が決まってからの余った時間で最低限の基礎を勉強しておきましょう。僕の場合ほんとうに英語ができなくて困りました。
でも最低限の英語力はあると言うのならなんの心配もなく大学の入学をして大丈夫です。
最低限の英語力さえあれば大学で単位を取ることは可能ですから。
まとめ
今回は「指定校推薦者は大学に入ってから大変なのか?」と言う疑問を、指定校推薦入学者の立場から答えさせていただきました。
結果から言うと「大変ではない」です。
そして、もしも入学前に心配で時間も余っているのなら英語を勉強しておくと安心だよ。というアドバイスです。
必ずしも英語だけとは限りませんが、僕が見てきた周りの指定校推薦者たちは英語で周りとの差を感じる事がありました。
正直僕は、最低限の英語力もないまま入学しましたが英語の単位を落とすこともありませんでしたし、大変だと思う事もほとんどありませんでした。
それは大体の大学で英語力ごとにクラスを分けるため英語が苦手でも単位が全く取れないという事態は起こらないからです。
大抵、入学前に英語のテストを受けさせられてその結果に応じてクラスを分けられるので安心して大丈夫だと思います。