指定校推薦の知っておきたい3つのデメリット
前回は、指定校推薦の凄すぎるメリットについて紹介しました。メリットを紹介したからにはデメリットも紹介しなければ!!
という事で今日は指定校推薦の知っておきたいデメリットを紹介します。
指定校推薦のメリットの記事を読んでない人は先にこちらを読んでください。
僕は指定校推薦で大学に行った現役の大学三年生です。指定校推薦から3年たった今指定校推薦のデメリットを紹介したいと思います。
指定校推薦を視野に入れている人は是非読んでいってください。メリットだけではなくデメリットを知る事でさらに理解が深まること間違いなしです。
では早速見ていきましょう!
指定校推薦の3つのデメリット
暇になる
メリットのほうで時間に余裕ができると紹介しました。しかし、これは暇になるという事でもあるのです。特に周りの友達は受験勉強をしているため遊び誘える友達も限られます。
そのため、何か学びたい事や趣味、運転免許を取るなど有意義に時間を使う工夫をする必要があります。僕の場合だとこの期間にカラオケにハマりました。
勉強したい事などは特になかったため、趣味に時間を割いていました。家でアニメをみたり将棋をしたりもしていました。
しかし、暇な期間が長いため最後の方はやはり暇になってしまいますね…
オススメは英語を少し勉強しておくといいかなと思います。英語を勉強する理由はこちら
テスト前に遊べない
これは僕が1番辛かったことです。部活をやっている人たちはテスト期間になると部活が休みなのでこの期間に遊びますよね。
しかし、僕は指定校推薦を狙っていたため定期テストに全力を注いでいました。そのため定期テストの1週間前だろうが家にまっすぐ帰って勉強です。
1日勉強をサボるだけで不安が襲ってきて周りと差が開いてしまう気がしていたのです。しかし、この期間に遊びを我慢して勉強していた自分を褒めたいです。
テスト前に1度緊張が解けるとまた集中状態に戻すのには時間がかかります。誘惑は多いかもしれませんが、最後にはいい結果が待っているので頑張ってくださいね。
みんなが遊んでいる時に勉強するのは大変ですが、ある領域を超えると勉強が楽しくなったりしていました(笑)
僕は部活をやっていなかったので、テスト前以外に沢山遊んでいたのでまだ大丈夫でしたが、部活やってて指定校推薦を目指している人はこの期間が勝負ですね。
部活をやりながら定期テストで点数を取っている人がたまにいますがその人たちはこの期間に頑張っているのでしょう。部活をやってテスト勉強なんて本当に尊敬します。
友人関係が壊れる!?
「友人関係が壊れる!?」という物騒なタイトルになっていますがこの理由は2つあります。まずは指定校推薦仲間の人です。
指定校推薦仲間と表現しましたが実質ライバルですね。指定校推薦を狙っている人は周りの評定平均(成績)が気になるのです。
それは評定平均によって、行ける大学が変わるからです。大体の高校では評定平均が高い人から優先して希望の大学に入る事ができます。
私立高校では、「評定平均+校内面接 」決まるという高校もあるようですがほとんどの高校は評定平均のみで決定します。僕の高校も評定平均のみで決まるタイプでした。
つまり、「評定平均=戦闘力」になるのです(笑)なので指定校推薦のために少し高い評定平均を周りに言ったりするので友情関係が壊れるのです。
指定校推薦は心理戦の側面もあると言っていいかもしれませんね(笑)
2つ目の理由は、一般受験の人です。周りは必死に受験勉強をしています。しかし、指定校推薦は早い段階で決まってしまうので一般受験勢からすると目障りなのです。
一般受験の人を遊びに誘ってしまったり、邪魔をしてしまうと迷惑になります。中にはそれが原因で友情関係が壊れたなんて事もあります。
ですので、一般受験の人を手伝う気持ちは忘れないでたまにはジュースなんて買ってあげてもいいと思いますよ。
たった150円ですがそれで友達はきっと喜んでくれます。
まとめ
今回は指定校推薦のデメリットについて紹介しました。前回、メリットを紹介したのでそれとセットで読んでもらえるとわかりやすいと思います。
デメリットとメリットを紹介しました。読んでわかったかもしれませんが、メリットの方が圧倒的に多いです。デメリットの記事ですが指定校推薦は本当にオススメです。
指定校推薦で、後悔している人は僕の周りにはいません。逆に一般受験で後悔してる人はいますけどね…
指定校推薦ならもっと上の大学行けたのに!なんて事もよく聞きます。自分の実力と照らし合わせて慎重に受験方法を選択してくださいね。
みんなが満足のいく大学に行ける事を願っております。最後まで読んでいただきありがとうございました。