カラオケのキーの適切な調節方法
カラオケで高音が出なかったり逆に、低音が出せなかったりという事はありませんか?
その原因は、自分の音域に適した曲を選択できていないからなんです。
でも男だって女性の曲を歌いたいですよね。逆に言えば女性だって男性曲を歌い時もあると思います。
そんな時に役に立つのが、「キーの調節」です。カラオケでは便利な事にキーを調整するだけで、歌いづらい曲も自分の歌いやすい音域に変える事ができます。
今回は、キーの調節の使い方と適切なキーの選び方を紹介します。
男性が女性曲を、女性が男性曲をそれぞれ歌うためにテレビでも紹介されていた方法を紹介しますので参考にしてみてください。
キー調節の使い方
今回はDAMのデンモクで紹介します。ジョイサウンドでも操作はほとんど同じなので、安心してください。
キーの調節をするためにはまず、デンモクで「リモコン」というボタンを押してください。そうすると下のような画面が表示されると思います。
この画面になったら、今赤く丸が付いている所を操作するとキーを調節する事ができます。
今歌っている歌が「低いな」と感じたらキーの「♯」の付いた方のボタンを押してください。逆に、「高いな」と感じたら「♭」のボタンを押してもらえれば大丈夫です。
しかし、キーの調節方法はわかったけど「何個キーを変更すればいいかわからない。」という疑問があると思います。
ですので、次は男性が女性曲を歌うとき、女性が男性曲を歌うときの適切なキー調節を紹介します。
適切なキー調節
この画像は以前、「関ジャム」という番組で紹介していた「キー調節の目安」です。
これを参考にするとそれぞれ、男性も女性もそれぞれ5ずつキーを変更するといいと紹介されています。
ですので、歌い出しの前にそれぞれ5こキーを変更しておいて歌いながら自分のあったキーに合わせて行くのが簡単にキーを調節できる方法です。
この目安のまま歌うと歌いづらい部分もあると思いますので、しっかり自分で歌いやすいキーに調節する事が大切です。
キーがあっていない曲を歌い続けると喉を壊してしまいかねません。しっかりと自分に合ったキーを見つけてカラオケを楽しんでください。
まとめ
今回は、「キーの調節方法」と「適切なキー」を紹介しました。
カラオケで、キーをいじるのは違う歌に聞こえるから嫌だと言う人もいます。しかし、自分に合っていないキーで歌う方がよっぽどデメリットが大きいです。
無理やり高い声を出そうとして喉を壊します。これは僕の昔の体験談です(笑)
ですので、キーをいじる事は恥ずかしい事と思わずにキーを調節して自分が楽しめる音域で歌っていただければと思います。
最後にすこし復習です。異性の歌手の曲を歌う場合はそれぞれ5こキーを変更してから歌い出し、そこから自分が歌いやすいキーに変更する。
これが効率の良い自分に合ったキーの見つけ方になるはずです。すこしでも参考になればうれしいです。