【音痴改善】音程が合わない人のためのトレーニング法
きっと、あなたはカラオケに行って自分が音程を合わせられなかった事に気がついてこの記事にたどり着いたのでしょう。
大丈夫です。練習すれば絶対に音程を合わせられるようになります。
難しい練習は１つもありません。誰でも出来るような練習で音程を合わせられるようになります。
まずはなぜ音程が合わないのか原因を知る必要があります。
音程が合わない原因
音程があわない原因は大きく分けて２つあります。
- 正確な音程を聞き取れていない。
- 音程はわかるが正確な音程で歌えない。
この2パターンがあります。1つ目の場合は正確な音程を聞き取る事が出来ていません。そのため次にどの音を出せばいいのかわからないのです。
逆に２つ目は次に出したい音はわかっているのにその音を歌で表現できないのです。このパターンの人は歌っている人が音を外した時に「外したな」と気づく事ができる人です。
対処法
1つ目が原因の場合
音を正確に聞き取る耳が必要ですね。しっかり曲を聴きこみましょう。何気なく聞くのではなく、歌うことを前提に聞き取ります。
聴きながら口パクや手を上下に動かしたりして、体で感じ取るようなイメージをするといいです。
僕もマスクをしてる時なんかは電車の中のでよく口パクしてます。たぶん側からみたら「なんかマスクが勝手に動いてる！？」って感じかもしれません（笑）
あと歌う時なんかは手で音程を取るようにしています。（側からみたらキモい）
一人カラオケの時はめちゃめちゃ手を上下に動かして歌っていますが友達と行った時は抑えながら歌っています…（たぶんあまり抑えられてない）
このようにただ何気なく聞くのではなく、全体で感じ取るようにすると音程を覚えやすいと思います。
２つ目で紹介する対処法も効果があるので是非みていってください。
2つ目が原因の場合
２つ目は音を正確に聞き取る事は出来ているのに歌で表現できないパターンです。正確な音程で歌うための声が必要ですね。
この場合はピアノのアプリを入れて練習するのが1番効果が高いと思います。アプリなので、どこでも手軽に練習できます。
ピアノができるアプリならどれでも構いません。まずは「ド」をひきながら「ド」の音を声に出しでみましょう。
これを#を含めた12音（1オクターブ）ひたすらやるだけです。「は、効果あんの？」と思うかもしれません。
しかし、僕は友達に音程の取り方を聞かれた場合はこの練習方法をずっと教えています。
そして、続けている友達は明らかに昔とは比べものにならないほど音程を取れています。むしろ上手いです。
しかし、教えてもやっていない人はやはり今でも音程が取れないままです…
たしかにすぐには効果は出ません。しかし、続けるか続けないかの差だけで、大きく結果は変わります。
音を正確に聞き取る。→その音を声に出して体現できる。
音程を取るために必要な事はこの２つだけです。そんなに難しく考える必要はありません。ピアノで「ド」の音をだしたら全く同じ「ド」の音を声に出しで体現する。この作業の連続で、歌が成り立っています。
なので、ピアノで出した音を１つずつ体現できるようになれば歌の音程も合うようになるのです。
上記の２つ以外の原因の場合
上の２つのパターン以外にイレギュラーな原因もあります。それは、
「自分に合った音域の歌ではないものを歌っている。」
女の人が男性の低い曲を歌うのは困難だし、男の人が女性の高い曲を歌うのも難しいです。
つまり、このパターンの場合は音程が取れないのではなくそもそも、声が出ないのです。
この場合は音程を合わせるトレーニングをいくらやっても無駄です。音域を広げるトレーニングが必要です。
僕も昔、出もしない高さの曲ばかり歌って音程を外しまくっていました（笑）
しかし、裏声を使うようになってからは徐々に高い曲でも音程を取れるようになりました。
男性が女性曲で音程を取るには「裏声」を使う必要があります。
裏声はトレーニング次第で音域を広げやすいため高音域の歌を歌いたい場合はまず裏声を習得しましょう。
裏声のトレーニング方法はこちらでまとめています。
裏声を習得した上で、もう少し力強く高音域を歌いたい場合はミックスボイス を練習してみてください。※裏声を習得していない状態でミックスボイス を習得することは不可能です。
ミックスボイス のトレーニング方法はこちらでまとめました。
まとめ
音程が取れない原因は2パターンある。
- 音程を正確に聞き取れていない。
- 音程はわかるが正確に歌えない。
２つとも対処法を紹介しましたが、ピアノを使用する音程改善方法は1、2の両パターンで効果があると思います。
すぐには効果はでないかもしれませんが、継続する事で必ず改善します。実際に僕の周りでもこの練習方法を続けてくれている人は改善することができました。
番外編的な扱いで「音域があっていない」パターンも紹介しました。こちらはどちらかというと音程ではなく音域に問題があるので今回は軽く読んでいただければ十分です。
今後、音域で行き詰まった時に思い出して戻って来ていただけると効果があると思います。
音程のトレーニングはプロのボイトレ講師にアドバイスをもらうのが一番間違えがないです。
ボイトレの無料体験レッスンでアドバイスをもらうこともできます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
