絶対にやってはいけないミックスボイスの間違った練習法

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ミックスボイスを練習してる人は多いです。しかし、以前僕もしてしまっていた悪い練習をしてしまっている人がかなりいるのです。

今回は、僕と同じミスを繰り返して欲しくないので絶対にやってはいけない練習法を紹介し正しい練習に導いて行こうとおもいます。

もしも、今している練習に確信がなかったり中々成果が出ないと思っている人は、もしかしたら間違った練習をしているかもしれません。

今回は最も効果的な練習を紹介しようと思うので是非最後まで読んで行ってください。

では早速、僕も間違って行ってしまっていた間違った練習法を紹介したいとおもいます。ここで紹介するのは間違った練習なので絶対に真似しないでください。

※正しい練習法のみ知りたい場合は目次から「正しい練習法」の項目に飛んでください。

その間違った練習法とは、「地声の張り上げ」です。僕はミックボイスを練習し始めた時ミックスボイスは地声のような高い声だから地声で高い声を出せればいいんだ！

と安易な考えをしてしまったせいでこの練習を続けてしまいました。僕と同じ思考の人は意外と多いとおもいます。

特にミックスボイスを知ったばかりの人や練習を始めたばかりの人はこの間違いに陥りやすいので注意してください。

地声で高いところを歌い続ければいずれ高いところを綺麗に出せるようになると思い、地声で喉に負担をかけながら高い音域を歌う。

しかし、地声の音域には限界があり地声をむりやり張り上げて練習した所で高い音を出せるようにはならないのです。

たしかに響きは地声なので、叩く強い声で高音域を出せますがhiAあたりが限界だと思います。

ミックスボイスを習得すればhiAは楽々出すことができます。この地声の張り上げの練習は喉に負担がかかりミックスボイス習得からかけ離れたものです。

ミックスボイスを習得したいのであれば絶対に、地声の張り上げはやめなければなりません。

正しい練習方法は、地声の張り上げとは真逆でまずは「裏声」を練習するのです。なぜならミックスボイスを出している時の喉の状態は裏声を出している時の状態なのです。

裏声が出ないのであればミックスボイスを出すことは不可能だと思って大丈夫です。もしも裏声に自信がない場合はこちらの記事を読んでください。

裏声を習得した後に次は地声と裏声の換声点をなくす練習をします。換声点とは地声から裏声に移行する時に音が消える部分です。

換声点をなくすためには「低音ファルセット」が大切です。低音ファルセットとは文字通り低いファルセット（裏声）です。

全ての手順を紹介していると時間がかかりすぎるので換声点に問題があると思う場合はこちらの記事で理解を深めてください。

これさえできれば低音から高音まで自由に出せるようになると思います。さらに高音域を地声のような響きで歌いたい場合は裏声をミックスボイスに近づける必要があります。

具体的なやり方は、喉を開いて声帯を閉め鼻で響かす。という表現なのですが実際これだけでは全く理解できないと思います。

僕がミックスボイスを習得するために試行錯誤して練習を重ねたノウハウを全て詰め込んだ記事があるので最後に読んでみてください。

5000文字以上あり少しボリュームが多いのですがわかりやすく出来るだけ全てを伝えようとした結果です。このブログの中でも最も力を入れた記事となっています。

これで一応全ての説明は終わりです。このブログでは他にもミックスボイスについての記事を投稿していますので見てもらえれば力になれるようになっていると思います。

今回は絶対にやってはいけない練習として、「地声の張り上げ」を紹介しました。僕が始めてやってしまった練習です。

皆様が同じミスをしてしまわないようにこの記事を読んでもらえたらうれしいです。間違った練習の後を正しい練習法も紹介しました。

具体的には、まずは「裏声」を練習してそのあとに「換声点」をなくす練習最後に高音域を地声のようにする練習の3本立てです。

全てに詳しく説明してある記事を参照できるようにしましたので、自分にあった記事を読んでいただければミックスボイスの習得に近づけると思います。

最後にミックスボイスを習得するととても歌うのが楽しくなります。そして歌える曲の幅も広がりいいことばかりです。

是非諦めないでミックスボイスの練習を続けてください。僕も習得するのには一年以上かかりました。諦めないでください。

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