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【独学でミックスボイス修得/採点平均90点越え⤴︎】現在大学3年生 |暇でヒトカラに行きまくる→ワタリドリを原キーで歌えるようになる⚡️|高音出し方教えます!|

【ミックスボイス 】換声点をなくす簡単な練習方法

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この記事に辿り着いているということは、きっと高い声を出したいというのが出発点にあると思います。

 

きっとカラオケなどで、地声と裏声がうまく繋がらないないなというのが今の現状でしょう。

 

大丈夫です。しっかり練習をすれば1週間もしないうちに地声と裏声の換声点をなくすことは可能です。

 

まずは、なぜ地声と裏声の間に換声点が生じてしまうのかを解説したいと思います。

 

 

換声点が生じる原因

 

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答えは、地声と裏声の喉の状態が一緒じゃないからです。

 

正確に言えば、地声を張り上げた状態の喉と裏声を出すときの喉の状態がちがうのです。

地声を張り上げるというのは、喉をしめて無理やり高い声を出そうとしている状態です。

 

これは、悪い発声ですが男性の方が陥りやすいポイントです。

 

多くの人は、「ミックスボイス =地声のような高い声」だからとりあえず地声で高いところまで最大限出してそこからミックスボイス にすればいいと思ってしまうのです。

 

実際僕もこの思考だったため初期は地声を張り上げてなんとか高いところまで出そうとしていました。

その時の「体験談」や「そこからミックスボイス を出せるようになるまでの方法」をまとめたので読んでみてください。

www.dam90.com

 

喉をしめた状態→喉を開いた状態(裏声)

 

という風に移行しようとしているのですからスムーズに移行できるわけがありません。

 

換声点をなくす方法

 

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もうわかっている方もいるかもしれません。

それは、声を張り上げる(喉をしめてしまう)前に裏声に移行する必要があるのです。

 

張り上げる前→裏声

に移行する場合は

 

喉を開いた状態→喉の開いた状態

に移行するので、スムーズに行われるのです。

 

そのために必要なのは「高い音を出すための地声」ではなく、「低い音を出すための裏声」なのです。

 

なので、喚声点をなくす方法は低い音を出すための裏声を身につける。というのが答えです。

 

低い裏声は以降は低音ファルセットと呼ばせていただきます。

 

低音ファルセットの練習方法

 

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一般的に裏声と聞くと高い声を想像する方がほとんどだと思います。実際に僕も高い声=裏声の認識でいました。

 

しかし、換声点をなくすためには低音ファルセットを習得する必要があること理解してください。

 

今回は練習方法を2つ紹介します。

 1つ目、低音ファルセットを出すための簡単な練習として、まずは出しやすい高さの裏声を出してみてください。そもそも裏声が出にくいという人はまずはこちらの記事を読んでから戻ってきてもらえると理解が早くなると思います。

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出しやすい裏声を出せたら徐々に高くしていってください。そして自分で出せる最高音まできたら徐々に低くしていって自分が出せる最低音までいく。そしたらまた最高音まで徐々に高くするという練習をしてください。

 

これをやることにより音域が広がります。最初は低いファルセットを出すのは困難だと思いますが練習を続けることで確実にできるようになります。

 

裏声は地声と違い鍛えれば割と簡単に音域が広がります。(もちろん、限界はありますが…)

 

二つ目は 裏声と地声を交互に出す練習です。これもまず出しやすい裏声を出します。その次に出しやすい地声を交互に出すものです。

 

裏声と地声を行き来することで、徐々に換声点がなくなっていきます。

 

最初は無理なく出せる範囲で練習していってみてください。ミックスボイスにおいて、この「換声点」は大きな課題です。

 

ゆっくりと時間をかけて練習していただければ絶対にできるようになります。諦めないで練習してみてください。

 

まとめ

 

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換声点をなくすためには「低音ファルセット」が必要になります。理由は喉の状態を地声と高音で同じに保つ必要があるからです。

そのために地声を張り上げる前に裏声に移行するようにしましょう。

 

低音ファルセットの練習方法を2つ紹介しました。

  1. 裏声で最高音域と最低音域を往復する練習
  2. 裏声と地声を交互に出す練習

 

どちらか1つでも低音ファルセットは鍛えられますが、この2つ両方をするのがいいです。1つ目で主に低音ファルセットを鍛えて2つ目で地声と裏声の換声点をなくすと言ったイメージでいいでしょう。

 

もしもすでにミックスボイスに近い声が出せているのであればこちらで、確認することをオススメします。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。