ボカロ曲を歌うための3つのコツ

最近カラオケのランキングにもボカロの曲が多く入って来ています。僕自身もボカロの曲が好きでカラオケでもよく歌います。

しかし、ボカロの曲って歌いにくいですよね。

ボカロの曲は歌いにくいですが、それでも歌いたいです。長年カラオケに通い続けて見つけたボカロ曲を歌うコツを３つ紹介します。

この記事を読む事で以前よりボカロ曲を歌いやすくなると思います。難しいと感じる理由とコツをしっかり覚えていってください。

ボカロ曲が歌いにくい理由

ボカロ曲が歌いにくいのにはいくつかの理由があります。それを１つずつ解説していきますのでセットで改善方法も覚えていってください。

ボカロ曲は人間離れした高さ

ボカロ曲はそのままですが歌っているのが人間ではなくボーカロイドです。つまり人間では出せないような音も余裕で出せてしまうのです。

その曲を歌うのですから歌いにくいに決まっていますよね。次に対処法を紹介します。

対処法

キーを調節するかオク下にする。これで高さの問題は改善できます。普段僕はオク下を推奨していないのですがボカロ曲の場合はオク下でいいと思います。

「シャルル」などはオク下でちょうどいいぐらいです。むしろ原曲で歌えたら人間やめてます（笑）

キーの調節のコツはこちらの記事で紹介しています。自分に合ったキーを見つけて歌ってみてください。

早口すぎる曲がある

ボカロ曲全てに共通するわけではありませんがボカロ曲は比較的早口の歌が多いです。「ブリキノダンス」などはその典型でしょう。

僕も「ブリキノダンス」が好きでかなり歌ったりしていますがやはり難しいですよね。歌詞を見なければなんと言っているのかわからないほどの速さですよね（笑）

対処法

速すぎて歌うのが大変です。しかし、さっきも言ったように歌詞を見なければなんと言っているのかわからないほど速い歌なんです。

つまり、なんと言ってるかわからなくてもいいという事なんです。歌詞を見ながら練習するのではなく、音だけを聞いて練習します。

歌詞を全て読み上げるという意識よりは音を覚えて歌うというイメージを持つ事で早口なんて関係無いのです（笑）

初音ミクの消失なんて全てのワードを事細かに読める人なんていないでしょう。たまにいるのは例外です。歌詞を全て読むというよりは音を覚える。

これが早口の曲に対する対処法です。逆に言っているワードがあっていても音程ガタガタでは本末転倒ですからね。

なんでかわからないけど歌いづらい

なんでかわからないけどボカロ曲は歌いにくいと感じる場合もあると思います。そもそも人間の歌ではないので歌いにくくて当然です。

聞き慣れた人間の声で歌っているわけではないですし、ボカロ特有のリズムみたいなものもあります。

ボカロ曲がそもそも苦手という人にオススメの練習方法を紹介します。

対処法

ボカロの曲は、聞き慣れないボーカロイドの声だから歌いにくいという理由だと思います。そうだとしたら歌い手の歌を聞くのがいいです。

歌い手とは、主にボカロの曲を「歌ってみた」として動画投稿をしている人たちのことです。有名なボカロ曲は大抵歌い手さんが歌ってくれています。

歌い手さんは人間なのでとっつきやすいですし、練習しやすいと思います。僕もボカロ曲は歌い手さんの歌を聴いて練習しています。

僕のおすすめは「あらき」さんと「メガテラ・ゼロ」さんですね。

しかし注意点もあります。歌い手さんはアレンジを多く加えている事があります。原曲と変わってしまうのでそこは注意しましょう。

実際に僕も「太陽系ディスコ」という歌をカラオケで歌おうとした時に歌い手さんの曲しか聴いていなくてアレンジを歌ってしまい音程ガタガタになった思い出があります（笑）

まとめ

ボカロ曲が歌いにくいと感じる原因を３つ紹介しました。そして、それに合った対処法もそれぞれ紹介しましたのでボカロ曲が前より歌いやすくなったと思います。

次にカラオケに開く時には試してもらえると実感できると思います。実際にボカロ曲が難しくて長年カラオケで練習していましたが、対処法はこの３つです。

みなさんが少しでも歌いやすくなれば嬉しいです。

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