ミックスボイスを出すヒントは「あくび」にあった!?
ミックスボイスを出すためにどんなことを意識していますか?ミックスボイスと調べると色々な方法を色々な人が説明していますよね。
ミックスボイスは定義というものが存在しないので、色々な方法が出てきてしまうのです。その中には全くミックスボイスなんてものを出す事が出来ない人も書いています。
説明している人がミックスボイスを出せるのかどうかしっかり判断してから読むようにしてください。
僕はツイッターの方で歌ってみた動画をあげています。それを聞いてみて、これは私が求めていたミックスボイスだと思ったらこの記事を読み進めてもらいたいです。
ワタリドリ歌ってみました!#Alexandros #アレキサンドロス #ワタリドリ #歌ってみた #カラオケ #DAM #精密採点 #ミックスボイス #高い pic.twitter.com/y0CRYtcUsd
— mumei/ミックスボイス (@dam_90_) April 2, 2019
では、今回の本題に入ります。
ミックスボイスを出すヒントは「あくび」
あくびは誰でもしますよね?実はそのあくびがミックスボイスを出すためのヒントになっていたのです。あくびをしている時の喉の状態とミックスボイスを出している時の喉の状態には共通点があるのです。
それは、喉が開いているということです。あくびは喉が全開に開いている状態です。あくびをしてみるとなんとなくわかるとおもいます。
ミックスボイスを出している時も喉を開いています。とは言ってもあくびほど全開ではありません。しかし、喉を開くという感覚を確かめるにはあくびがぴったりなのです。
ミックスボイスを練習している人の中でも中々喉が開かない。絞めてしまっている。という人は結構います。いわゆる地声の張り上げです。
そんな人でもあくびはしたことあるはずです。自分は喉を開くことができることを確認して、ミックスボイスに生かしてください。
あくびからのミックスボイスの練習法も紹介します。誰でもできることから徐々にミックスボイスに寄せていけば誰でもできるはずです。
あくびからミックスボイスへの練習法
あくびをする
あくびをしてみてください。あくびをしたらそのまま口を閉じないで維持します。そのまま息を吐くように声を出してみてください。
息漏れの多い裏声を出す
きっと息漏れが多い裏声が出るとおもいます。「どうですか?」息漏れの多い裏声はでていますか?出ているなら次のステップです。
声帯をしめる
次に声帯を閉めます。難しくないので、安心してください。今「はー」と声がでているとおもいます。その状態から「ッハ」と声を止めてみてください。
そうです。その状態が声帯がしまっている状態です。今しまっている部分をしっかりとイメージしてください。今はぴったりとしまっているため声が全く出ません。
そこからほんとに少しずつ閉まっている部分を緩めてください。そうするとさっきと同じ裏声を出している感覚で少し違った声がでてきませんか?
もしもさっきと同じ裏声がでるという人は声帯を緩めすぎています。声帯を閉めた状態から裏声ではない声がでる部分を見つけてください。
声帯を緩めると言ってもそんなにガッツリ緩めてはダメですよ。ギリギリ声が出せるという所を探るのです。
※しかし、ここで注意して欲しいのですが声帯のコントロールに慣れていないうちは喉を絞めてしまいがちです。喉に力が入らないように注意しましょう。
もしも、ここで裏声を出している感覚で少し違った声が出せた場合は次のステップです。
鼻で響かせる
今はその裏声とも地声とも言えない声が喉(口)から出ている感覚が強いとおもいます。なので、それを鼻から出すイメージで響く場所を鼻に移します。
たぶん、声帯を閉鎖するという所で出せた声は細い歌では使えないような声だとおもいます。
それを鼻で響かせることで、強い響きをもたせます。
これで、僕のはミックスボイスを出す事ができます。もしも出せたという方はここから歌で使えるように積極的にカラオケなどで使ってみてください。
最初は慣れないので、音程もある程度ずれてしまうかもしれませんが練習を重ねる事で自由に使う事が出来ると思います。
まだミックスボイスが出せなかったという方はどこの部分で躓いているのかを確認して、できるまで反復練習をしてみてください。
まとめ
今回は、誰しもがするであろう「あくび」からミックスボイスを出すヒントを導き、あくびからミックスボイスを完成させる方法をまとめました。
この方法は、「あくび」という誰でもできることから始めているため比較的ハードルが低くなっていると思います。
ミックスボイスを調べると色々な情報が出てきてしまうため難しく考えがちですが、この方法で、誰でもできるのだと自信を持ってもらいたいです。
このブログではミックスボイスやカラオケに関する記事を書いています。最後にあなたの練習に役に立つと思う記事をいくつか紹介しておきます。
自分の役に立ちそうな記事を読んでいただければ幸いです。