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【独学でミックスボイス修得/採点平均90点越え⤴︎】現在大学3年生 |暇でヒトカラに行きまくる→ワタリドリを原キーで歌えるようになる⚡️|高音出し方教えます!|

ミックスボイスの出し方

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カラオケに行って高い歌を歌うと声が裏返ってしまったり、声がかすれてしまったりしますよね。

 

僕も1年前までは、アジカンの「リライト」や米津玄師の「アイネクライネ」の高音も出せなかったです。

しかし、今では「ワタリドリ」や、「完全感覚dreamer」なども歌えるようになりました。

youtu.be

こちらで恥ずかしながら「ワタリドリ」を歌った動画を上げてみました。

下手ですが、高音は出ていると思います。

 

 

それは、「ミックスボイス」を出せるようになったからです。

 

 

 

ミックスボイスとは?

 

ミックスボイスとは地声(チェストボイス)と裏声(ファルセット)を混ぜた声の事です。

ミドルボイスと呼ばれることもあります。

 

裏声を出すような感覚で、地声のように強い発声ができます。

また、喉にあまり負担がかからなくなるため、

声が枯れることもなく高い声を出し続けられます。

 

ミックスボイスの練習方法

 

1裏声と地声を楽に出せるようにする。

僕は、裏声が全くと言っていいほど出せませんでした。これでは、ミックスボイスはおろか、ファルセットでも高い声を出せないという状態だったので、ファルセットの練習を始めました。男性の場合、裏声が全く出せないという人も意外と多いと思います。

 

ファルセットの練習方法はこちら

 

umuya11.hatenablog.com

 

地声と裏声が楽に出せない人は絶対にミックスボイスを出すことはできません。

 

しかし、僕の感覚では裏声が出る範囲はミックスボイスで出す事ができます。

なので、裏声を鍛える事によって、ミックスボイスが出る範囲が広がります。

 

さらに裏声を安定して出せる事は、ミックスボイスを安定させる事にも直結してきます。

 

そのため、裏声を鍛える必要があるのです。

 

2裏声が鼻から抜けるようにする。

 

裏声が鼻から抜けるという感覚を身につけましょう。僕の場合、ミックスボイスを出している時も鼻から抜けるという感覚があるのでこの感覚を覚えるようにしましょう。

 

ファルセットを出すときは喉に力が入っていなく、脱力している状態ですよね?

ミックスボイスを出す時も脱力することが大切です。

 

高い声を出す時、ミックスボイスを出せない人は喉に力を加えて出そうとしがちです。

この発声方法は喉にダメージが多いのでやめましょう。

 

いくら喉に力を加えたところで高い声は出ませんむしろ喉が閉まって高い声は出にくくなります。

脱力して歌うことを意識しましょう。

 

3ファルセットを出す羞恥心を捨てろ

 

僕だけなのかもしれないですが、ファルセットを出すのが恥ずかしかったのです。

もともとファルセットが全く出せなかったので、ファルセットがで始めた時は弱々しかったのもありカラオケでファルセットを出すのが恥ずかしかったです。

 

地声はしっかり出せたのでその地声のまま高い声を出そうとしていたのです。

 

しかし、羞恥心を捨ててファルセットを出すようにしなければ楽に裏声(ファルセット)を出すことはできなくなります。

 

なぜなら男性は私生活でファルセットを出すタイミングがないため、カラオケの時にいざファルセットを出そうと思っても出ないです。

 

普段のカラオケからファルセットを普通に使う事が出来るようになれば、ミックスボイスを出せる道のりも高くなります。

 

4ファルセットをメインに歌を歌う。

 

歌を歌うとき、高い部分を全部ファルセットで歌ってみましょう。

 

そして、そのファルセットを徐々に地声に近づけるように歌ってみましょう。

 

回数を重ねることで、ミックスボイスが出るようになると思います。

 

今回紹介した方法は僕が実際にミックスボイスを出せるようになるまでの練習方法です。

 

ミックスボイス仕組み

 

ミックスボイスの仕組みを知る事によって、ミックスボイスのイメージが付きやすくなります。

 

ミックスボイスのポイントは

 

  • 喉を開く
  • 声帯をしめる
  • 鼻腔共鳴する

 

この3つで成り立っています。

 

喉を開く

喉を開くというのは、リラックスした状態で裏声を出すときの感覚です。

裏声が出ているときは喉も声帯もどちらも「パッカーンー」と開いている状態です。

 

 

この状態から声帯をしめるのです。

 

声帯をしめる

 

声帯をしめるという感覚を身につけることが「ミックスボイス」の習得において難しいポイントになってくると思います。

 

声帯をしめるときのイメージは「志村けん」のモノマネをして声を出している状態のことです。

 

 

「エ」が発音しやすいと思います。

普段の発生と「志村けん」の発生を交互にしてみて、声帯をしめるという感覚を身につけてください。

 

鼻腔共鳴をする

 

鼻腔共鳴は、鼻の空間を使って声を響かせるという技術です。

 

僕は、ミックスボイスを出せるようになる前は鼻で響かせるように高い音でハミングをすることができませんでした。

 

低い地声の音をハミングするときは喉の周りが響いていて、高い声でハミングをするときは鼻の空間で響かせなければなりません。

 

鼻の空間を使って高い音でハミングができるように練習してみてください。

これができないとミックスボイスを出すことはできません。まずは簡単な練習として、鼻の空間を使うハミングができるようにする事によってミックスボイスを出すことは簡単にできるようになります。

 

現に、ミックスボイスを出せるようになった今では鼻の空間を使って高い音を響かせる事が容易にできるようになっています。