裏声(ファルセット)を出す5つのコツ
カラオケなどで歌を歌うには必須と言える裏声ですが、男性などは特に裏声が出なくて悩んでいる人がいるのではないかと思います。
実際僕も裏声(ファルセット)が全くと言っていいほどでない人でした。
しかし、現在では自由自在に裏声を出すことができます。とは言ってもhihiなどの高い所は出ませんがhiEくらいまでは裏声とミックスボイスどちらでも出せるようになりました。
練習を始めて1週間くらいで、見違えるほど裏声が出るようになったので、その方法を今回は紹介したいと思います。
裏声の種類を理解する
まず前提として裏声には大きく分けて2種類存在します。ヘッドボイスとファルセットです。
僕は、始め裏声が2種類ある事を知りませんでした。知った後も違いがよくわからないという状態でした。汗
というのもファルセットも、ヘッドボイスも出ないという状態だったので違いを理解することは困難だったのです。
ファルセットというのは、優しくささやいたように発声した時に出る声です。
ヘッドボイスは、頭のてっぺんから細く出るような声です。
歌などで主に使うのはファルセットなのでファルセットを練習すれば大丈夫です。
僕はカラオケによく行きますが、ヘッドボイスを使うことはほとんどないです笑
ファルセットさえ出ればミックスボイスを出すこともできます。
ファルセットの出し方
1リラックスする
ファルセットはさっきも言ったように優しくささやいた時のような声です。
リラックスして、力を抜かなければ出すことができません。実はこれが1番重要なことなのです。高い声が出ない人は、高い声を出そうと力んでしまいます。
ミックスボイスは少し、感覚を覚えるまで時間がかかりますがファルセットは誰でもすぐに出すことができるのです。
「はぁはぁ」と吐息を吐くような感じで小さく出してみてください。
出ますよね?
それがファルセットです。力を抜けば弱いファルセットが出せるはずです。
2喉を開く
これも力んでしまうことに関係があるのですが、力んでいる状態は間違えなく喉が閉まっています。
ファルセットを出すためには喉を開く事を意識しましょう。
あくびをしてみてください。あくびは喉が全開に開いています。あくびをするときはリラックスしている時です。
つまり
リラックスする=喉が開く
ということなのです。
練習は、喉が開きやすい母音ですることです。
喉が開きやすい母音は「o」「u」です。
「ホー」や「フー」で練習しましょう。
3腹式呼吸をする
息を吸う時にお腹の下の部分が膨らむようにして、吐く時にその部分が凹みます。
腹式呼吸をする事で、息が長く続いたり高い音を楽に出せるようになります。
4小さい声で練習する
最初からいきなり大きな音で安定して、裏声を出そうとすると出ません。
僕も始めからきれいな裏声を出そうとしすぎたあまり、逆に力んでしまい裏声が全く出ていなかったのです。
はじめは小さい声でささやくような声量で練習しましょう。
しっかりファルセットを出すことができるという自覚を持つことで力むことなくきれいなファルセットを出すことができるようになります。
5カラオケに行きまくる。
最後はカラオケに行きまくるです。しかし、ただ行きまくっても仕方ありません。
一曲全てを裏声で歌うという練習をしてみましょう。
1週間もしないうちに簡単に裏声が出せるようになると思います。
もちろん選曲は大切です。
aimerの「カタオモイ」や「魂のルフラン」など比較的低い音がないものでやるとやりやすいと思います。
どうがんばっても裏声で出ない低い音域はあるので、しかし、上の2曲は裏声であれば比較的出しやすい音域だと思います。
はじめは全く上手く歌えないと思いますが、1週間目には裏声できれいに歌えるようになっていると思います。
まとめ
今回は僕が実際に裏声をきれいに出すためには練習した方法をまとめてみました。
本当に前までは全く裏声が出なく、その事を気にしていて高い音域の部分になると裏返ってしまったり、かすれてしまっていました。
しかし、今では高い音域は得意中の得意になったので同じように悩んでいる人がいるなら少しでも力になりたいと思っています。
少しでも参考になれれば嬉しいです。